スズキの軽四輪車「アルト」が12月12日、国内累計販売台数500万台を達成した。単一車種での国内累計販売台数500万台達成はスズキとして初。
「アルト」は、1979年5月に運転のしやすさ、使い勝手の良さ、経済性の高さに加え、車両の輸送費用を含んだ自動車業界初の全国統一価格で、常識を打ち破る47万円という価格設定で発売した。女性を中心として大ヒット商品となり、セカンドカーという新たな市場を開拓した。
さらにスポーツモデルの「アルト ワークス」を加えることで、多様化する市場のニーズに応えてきた。「アルト」は、37年以上にわたり多くの顧客に愛されている日本の軽自動車を代表するモデル。
発売されてから37年もたつのに、その名前が色あせないのもすごいが、500万台も生産されていたということにさらに驚いた。この数字は今後も更新され続けるに違いない。
なお、国内累計販売台数500万台達成を記念して、8代目アルトのLグレードとSグレードに3色の特別色を設定し、12月20日より発売するという。
特別設定色
- フレンチミントパールメタリック
- コフレピンクパールメタリック
- フォーンベージュメタリック
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
機種名 | エンジン | 駆動 | ミッション | 燃料消費率 JC08モード走行 (km/L) |
エコカー減税 (取得税/重量税) |
価格(円) |
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L | 0.66L DOHC 吸排気VVT (エネチャージ) |
2WD | CVT | 37.0 | 免税 | 894,240 |
4WD | 33.2 | 1,000,080 | ||||
S | 2WD | 37.0 | 1,002,240 | |||
4WD | 33.2 | 1,102,680 |