マツダ、塗装技術「アクアテック塗装」が「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」を受賞

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マツダは、VOC揮発性有機化合物とCO2二酸化炭素排出量の同時削減を実現した塗装技術「アクアテック塗装」で、第13回エコプロダクツ大賞において、優秀賞にあたる「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」を受賞した。マツダの受賞は、第11回の「SKYACTIV-D1.5」での国土交通大臣賞受賞以来、2年ぶり5回目。

「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービスの表彰を通じ、それらに関する情報をユーザーに広く伝えるとともに、それらの供給者である企業等の取り組みを支援することで、エコプロダクツのさらなる開発・普及を図ることを目的に、2004年に創設されたもの。

今回の受賞は、自動車の塗装工程において課題となっているトレードオフ関係のVOC排出量とCO2排出量の削減を、独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」で同時に実現している点が、優れたエコプロダクツ製造を支える技術として高く評価されたことによるものだという。

細かな部分で環境に配慮した方法を生み出す発想には頭が下がるばかり。今後もさらなる新発想で環境負荷低減を実現してほしい。

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