スバル/STI、SUPER GTシリーズ初の2連戦で逆転チャンピオンに挑む

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11月11日(金)〜13日(日)、栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT 2016年シーズンの締めくくりとなる第3戦&第7戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が開催される。熊本地震の影響で中止となった第3戦オートポリス(大分県)の代替イベントとして12日(土)に第3戦、13日(日)に最終戦の第8戦という2連戦の変則スケジュールが組まれているほか、ウェイトハンデも第3戦では原則として1ポイント1kg、第8戦では0と変動するため、チャンピオン争いの行方は混沌としている。

全長4.801kmのツインリンクもてぎは、SUPER GTが開催されるサーキットの中でも短い直線と曲率の小さいコーナーが組み合わされたコース。コーナーへアプローチするブレーキングの安定性と、立ち上がりの加速が勝敗を分ける鍵となる。SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝選手)は今回のレースに向けて新たなパーツを投入する予定もあり、先日の第7戦タイでのダメージを修復し、万全の体制で臨むべく準備を進めているという。

SUPER GT GT300クラスには総勢29台がエントリーしており、多くのマシンにチャンピオン獲得の可能性がある。現在SUBARU/STIはチームランキングで5位、ドライバーランキングで4位。いずれも首位とは僅差となっており、逆転チャンピオンを目指して全力で挑むそうだ。SUPER GTでのSUBARU BRZ GT300の快走が楽しみだ。

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