トヨタ、新たな交通安全啓発活動『マチホタル計画』を開始

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トヨタは、本年で48年目となる秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を拡充し、新たな交通安全啓発活動として、『マチホタル計画』を、9月6日から愛知県の販売店とともに開始、9月21日からは全国のトヨタ販売店へと展開していく。

 

トヨタはかねてより交通事故死傷者ゼロの社会を目指して、自動車の「安全」を最重要課題の一つとして取り組んできたという。交通安全啓発活動もその一環であり、安全運転の重要性を理解いただく安全運転講習会、幼児やその保護者を対象にした交通安全教室などを開催してきたそうだ。

 

今回は新たに、事故防止のため暗い道でも光が溢れるようにという思いから名付けられた『マチホタル計画』を実施。『マチホタル計画』では、発生頻度が高い、薄暮時・夜間等の歩行中の交通事故の防止のため、より遠くを照らすことで視界を広げることが出来る「ハイビーム運転」と、歩行時に、運転者に自分の存在を知らせることが出来る「反射材着用」を推奨するなど、より実効性の高い取り組みを展開するという。

 

 

独自のキャラクター(下記図1、2)を活用したWEBサイト開設や、販売店での啓発チラシ・反射材・小冊子等のツール配布を通じ、有効性を広く訴求していく。ツールの配布は、9月6日より愛知県のトヨタ販売店を皮切りに、9月21日からは全国のトヨタ販売店へと活動を広げていくそうだ。
 

また、愛知県では、「交通事故死亡者数13年連続全国ワースト」という汚名を返上すべく、在名メディア10社が中心となり、「AICHI 脱ワースト」と冠したプロジェクトが8月2日にスタートした。

 

今回、トヨタは「AICHI 脱ワースト」の趣旨に賛同、本プロジェクトにも参画し、「マチホタル計画」の啓発チラシ・反射材・小冊子等の配布(愛知県では、反射材については約17,000個、小冊子については約22,000冊を配布予定)の他、愛知県内限定で9月7日以降TV・ラジオCMも開始する予定。

 

加えて、名古屋グランパスエイトの試合会場を始め、トヨタ販売店およびトヨタの従業員がつくりあげるオールトヨタフレンドリーフェスタ等の社内外の会場でハイビームや反射材の効果を体験することが出来るイベントを実施予定。愛知県内での交通安全啓発活動も積極的に実施していくそうだ。

 

トヨタは、世界中のすべての人々の心に“WOW(感動や共感)”をつくろう、というビジョンのもと、「WHAT WOWS YOU.」という企業コミュニケーションを5月下旬より開始しており、「交通安全」はその一環として、その他のテーマである「スポーツ」「技術」とともに取り組んでいくという。

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