ホンダ、ロードノイズ低減技術「第14回新機械振興賞 機械振興協会会長賞」受賞

Hondaが独自に開発したロードノイズ低減技術「タイヤ気柱共鳴音低減デバイス」が、「第14回新機械振興賞」の「機械振興協会会長賞」を受賞した。

タイヤ気柱共鳴音低減デバイスとは、ロードノイズの発生要因の一つであるタイヤ内部で生じる騒音を低減する技術で、Hondaはホイール装着型にさらなる技術改良を施したことで、消音効率の向上とコストの低減を実現。

新機械振興賞は、一般財団法人 機械振興協会により、日本の機械工業におけるさらなる技術開発の促進を目的に、優秀な研究開発およびその担当者に贈られる賞。対象は、新製品の製造や品質・性能の改善、または生産の合理化に顕著な業績を上げた独創的な研究開発で、「機械振興協会会長賞」「審査委員長特別賞」の各賞が授与される。

技術改良で騒音を従来より低減させることができるようになったのは興味深い。どのくらい効果があるのか是非試してみたい。