金子国交大臣、「被害者救済第一に自賠責保険の持続可能な取り組みを続ける」

スポンサーリンク
3月13日の金子国交大臣会見要旨。
記者は未だ来年度の自賠責保険料が決まらない以上事態の中、被害者救済と加入者負担軽減について金子大臣に質問した。金子さんは「保険料率は金融庁所管」との趣旨で言及を避けたが、「持続可能な」という表現で間接的に加入者負担のあり方について意識があることを言外に語っていた。
大臣会見に先立ち、自賠制度を担当する自賠制度参事官と話した。参事官には5700億円が一般会計から返ってきて、特会には7000億円余のお金がある。「2050年頃には単年度の交通事故死者、後遺障害者、負傷者は激減している。重度後遺障害者の人生が真っ当できるよう基金などを積んで、将来的には自賠責保険を廃止することを考えるべき。また、繰り戻しが実現しない前提で値上げされた賦課金(2023年4月から乗用車で125円に値上げ)については即時廃止すべき」と話しておいた。金融庁には自賠責保険の料率変更について問い合わせているが記事執筆時点で連絡はない。
なお、2025年の交通事故死者数は2547人(前年比116人減)となっている(警察庁調べ)。

A ドバイと羽田、成田空港を結ぶ路線を除き、中東との航空路線は止まっている。
Q 商船三井の船が損傷したが、航行に差し支えない。負傷者もいない。様々な困難な状況の中、安全と判断できる海域にとどまっている。対応に万全を記すよう指示した。中東地域における日本人ツアー参加者は当該地域を脱出した。インバウンド旅行者への影響は注視している。

Q 広島県による国の災害復旧事業補助金返還命令について。
A返還額の精査をした。3月11日に過大支給分5000万円の返還を求めた。誠に遺憾。再発防止に万全の対応をとっていただきたい。

Q 新千歳空港と札幌のJR北海道路線改善について
A 知事よりアクセス強化について聞いた。利用者は着実に増加している。混雑が増している。必要な輸送量確保は重要。対応を検討する。

Q 八代天草シーライン構想について。
A 令和5年度から勉強会を立ち上げた。検討成果を取りまとめる。検討委員会に勉強会を格上げする。

Q自賠責保険について。
A 一般会計に貸し出されたままだった運用益積立金の全額繰戻しが実現した。被害者救済の充実を図る。救済を第一に持続可能な取り組みを続ける。

取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)
マガジンX
スポンサーリンク