【東京オートサロン】ニューモデルを相次いで発表したインポーター

スポンサーリンク

東京オートサロンにはインポーター各社も出展し、今回は3社(フォルクスワーゲン、ヒョンデ、BYD)が開催に合わせてニューモデルを発表、BMWを含む4社がプレゼンテーションを行った。いずれもスピーチ時にはブースが混雑し、注目度の高さを感じ取ることができた。

フォルクスワーゲン・ゴルフR
2L直4ターボが先代より13psアップの333ps/420Nmに増強されたトップモデル。変速スピードの速さが自慢の7速DSGが組み合わされ、0→100km/h発進加速を4.6秒でこなす。後輪の駆動力が左右輪に0〜100%で配分されるトルク・ベクタリング機構を搭載。1本あたり8㎏の軽量19インチアルミホイールも用意されている。704万9000〜757万9000円。
GTIを含むゴルフ標準車も正式リリースされた。

BMW・M5
システム出力727ps/1000NmのプラグインHEVに生まれ変わった新型M5が国内初披露された。前後バンパーとサイドシルにMパフォーマンス・パーツであるアタッチメントが装着され、いっそうスポーティな装いで出品された。オプションを含むない車両本体価格(税込み)は1998.0万円で、年末に発表されたばかりのM5ツーリング(ワゴン)も同額に設定されている。

ヒョンデ・インスター
Bセグメント級の車体(ボディが3830㎜×1610㎜×1615㎜、ホイールベース2580㎜)に85kW/147Nmの前輪モーターと42kWhまたは49kWhのバッテリーが搭載されたスモールBEV。アダプティブ・クルーズコントロール、停車時に電気を取り出せるV2Lが備わっており、内装には10.25インチ液晶メーターやコラム電子シフトレバー、後席スライド&リクライニング機構を採用。アイオニック5同様、前後ランプ類はピクセル状にデザインされている。284万9000〜357万5000円。

BYDシーライオン7
春に導入が計画されているBEV第4弾はクロスオーバーSUVで、ボディは4830㎜×1925㎜1620㎜、ホイールベースは2930㎜。前輪に160kW/310Nm、後輪に230kW/380Nmのモーターがそれぞれ設置され、82.5kWhのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。サスペンション形式は前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪がマルチリンク式。245/45R20タイヤを履く。車格は日産アリアと同等だが、それを下回る価格で登場しそう。

BYDシール・エディション ペールグリーン
国内での販売台数が約700台に達したシールに初めて特別仕様車が設定された。ポイントは専用外板色ペールグリーンの起用で、後輪駆動モデル(導入記念価格495.0万円)20台、4WDモデル(同572.0万円)10台が限定販売される。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク