次期スープラは完全電動のEVスポーツをめざして先行開発が立ち上がっていたが、あまりに性能が低くてスポーツカーを標榜できるレベルへの到達が難しいことからプロジェクトが凍結された。この件はリアルタイムで独占スクープした後もマガジンXで繰り返し報じてきたため「もう読み飽きたよ」と、お叱りを受けそうだ。
その後も状況を調べ続けたスクープ班が大幅に見直された開発内容をつかんだので、12月25日発売のマガジンX 2月号で記事化している。まさに、いま決まっている次期スープラのすべてをお届け!
注目のエンジンには豊田章男・会長が1月の東京オートサロンで存在を明かした後、同年5月のワークショップでプロトタイプが披露された2L直4ユニット(開発コードX20)が用いられる。2LながらGT4などレース参戦マシンでは600ps到達も視野に入っているユニットで「すでに実機は完成していてベンチテストが始まっている」との証言も得られた。
なお、25年に国内外で合わせて300台が限定販売される現行ファイナル・エディションの転売防止に神経を尖らせるトヨタの思惑も漏れ聞こえてきたので、併せて掲載している。詳細は明日(12月25日)発売のマガジンX 2月号をチェックしてください。
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