スバル販売特約店である 栃木スバル自動車で、同社が業務上使用しているコンピューターに対して外部から不正にアクセスが行われ、このコンピューター内部に記録されている同社の顧客個人情報(名前、住所、連絡先、車台番号、登録番号など)が、不正に閲覧ないし複製(コピー)された可能性があるという。
詳細については、同社のホームページ(http://www.tochigi-subaru.co.jp/)に掲載されているそうだ。
なお、今回不正アクセスを受けたコンピューターは、同社が独自に構築・運営しているネットワークに接続されていたもの。富士重工業の基幹システム、並びに当社が構築しているスバル販売特約店間ネットワークには、不正アクセスされた痕跡はなかったという。
コンピューターへの不正アクセスは、素人には難しく見えてもプロにかかれば意外に簡単らしい。現在は多くの情報をコンピューターで管理している。万が一のことを考えて、個人情報管理は外部からアクセスできないようなコンピューターに保存するなど、厳重なものにしてほしい。