今年初旬にヨーロッパで市販車としての復活が予告されて以降、日本からの問い合わせも多かったというアルピーヌが国内でも発売されることになり、正式にアナウンスされた。
公開されたコンセプトモデルの80〜90%は市販仕様と同じ仕立てになっており、実際に発売される時には細部のみが変わるという。
重量やシャシーの素材、価格、販売計画台数など、まだ未公表の部分は多いが、エンジンはキャビン後方にミッドシップされており、直4ターボと7速DCTの組み合わせで0→100km/h発進加速を4.5秒でこなすという。ちなみにプラットフォームは専用開発されたものだ。
日本はヨーロッパ以外の地域で販売される最初の地域で、フランスやドイツ、英国に次ぐ大事なマーケットとされている。こうした背景もあり、早々に導入が予告されたようだ。左ハンドルが導入されるか、右ハンドルが導入されるかも、まだ未定。
なお、会場には日本でもマニアの多いアルピーヌA110も展示されていた。