半導体や部品が不足していて自動車メーカー各社が生産調整や工場の稼働停止を余儀なくされているのは周知のとおりだ。
ダイハツは8月20日に下記のとおり車両の生産停止を発表した。
ロッキー、タント、ムーヴ キャンバスを生産している滋賀(竜王)第2工場を8月23日、8月30日~9月17日、同27日
トール、ブーン、コペンを生産している本社(池田)工場を8月30日~9月10日(コペンファクトリーは9月6日〜10日)
ミラ イース、ミラ トコット、ムーヴ、キャスト、タフトを生産している大分(中津)第2工場を9月1日~10日
しかし、状況は想定以上に芳しくないようで、
本社(池田)工場で9月13〜17日
大分(中津)第2工場で9月13&14日
も生産停止日に加えたことがマガジンXスクープ班の調べでわかった。
いま現在、通常どおり生産できているのはアトレーとハイゼット(トラック&カーゴ)のみである。
また、一部ディーラーでは納車が間に合わない顧客に車検を受けてもらって下取り予定車に乗り続けてもらい、納車時に改めて査定してなるべく高く下取りする施策が実施されるようだ。