オープンから約半年を迎えた三菱自動車の新しい本社ショールームに、2002年の第24回ダカール・ラリーに参戦して優勝を果たしたパジェロの実車が展示されている。
本社ショールームで開催中の「ダカール・ラリー展」では26回の出場と通算12勝の功績を振り返るパネル写真と、増岡浩さんが初優勝を遂げた時のマシンが置かれている。普段は愛知県・岡崎に保管されているため、首都圏で見られる貴重なチャンスと言えよう。
参考までに、マシンのスペックは4220mm×1845mm×1845mm、ホイールベースは2545mm。260ps/36kg-mを発生する3Lガソリンエンジンが搭載されている。
第24回ダカール・ラリーはフランスのアラスからスペインのマドリッドを経由してダカールまでの9427km(競技区間は6952mm)で競われた。開催期間は2001年12月18日から2002年1月13日。
この企画展は6月まで開催される予定だ(ただし、新型コロナウイルスの影響で臨時休業や変更される可能性あり)。また、本社ショールームでは今後もテーマに沿った企画展が行われる計画なので、楽しみにしたい。本社ショールームへのアクセスなど最新情報はこちらから。
一方で、2019年9月から東京・銀座で三菱ブランドを広く知らしめてきたカフェ併設のMI-Garden GINZA(マイガーデンギンザ)は惜しくも3月31日をもって閉店する。