赤羽国交大臣、自賠責保険積立金繰り戻し、「期待に応えられるよう頑張っていきたい」

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11月13日の赤羽国交大臣会見要旨。
GoToトラベル事業の10月末までの利用実績。宿泊利用者3976万人、1886億円。一人あたり13500円程度。
10月1日から11月9日まで地域共通クーポン201億円。合計2087億円が実績。利用者事業者双方のコロナ感染対策に努めて欲しい。
 
質疑応答。
Q北陸新幹線の工期遅れについて。
A金沢敦賀間は2022年度末開業を目指してきたが、与党整備新幹線PTで、1.5年の工事遅れが報告された。国交省として大変遺憾。PTで了承されなかった。工期短縮、コスト縮減などから検証が必要。ガバナンスに関する検証委員会を設置する。結果を踏まえて可能な限りの工期短縮、コスト縮減に努める。
 
Q GoToトラベルについて。
A北海道、大阪、愛知のことは承知している。分科会によるステージスリーの判断はされていない。西村大臣とも連携して緊張感を持って対応したい。
Q残りの予算について。
A相当大きな額で予算を消化できるのかとの指摘もあったが、需要喚起策の結果が出ていることは喜ばしいこと。足りなければ補正も含めて対応する。9月に比べて10月は一度減った。年末年始はどうなるか。丁寧に分析しながら見通していきたい。予算が足りないとのご迷惑をお掛けしないようにする。
 
Q熊本県のダムについて。
A 知事から報告はない。コメントするようなことはない。10月に球磨川流域の治水対策の取りまとめについて必要な検討を進めている。
 
Q自賠責保険積立金繰り戻しについて。
A 「自賠制度を考える会と一昨日面会した。被害者家族の話も聞いた。介護者なき後の被害者受け入れは重い課題。「今後の被害者救済あり方懇談会」を今夏に立ち上げた。国交省としてこちらから案を打ち出すために立ち上げた。今すぐやらねばならないことをやるために、来年度予算だけでなく、三次補正にも反映できるよう指示した。ご期待に応えられるよう頑張っていきたい。
Q群馬県知事の移動自粛要請について。
A しっかりした感染防止対策をやっていただくのがGoToトラベル事業のルール。山本知事に聞いてください。
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