確報!ホンダの今年度1Qの決算
ホンダ、秋以降発売の新型車に期待大!
売上高3兆9962億円、前年同期比278億円減、営業利益2524億円、同469億円減だった。
期中の四輪車グループ販売台数は132.1万台で同1.6万台増えた。通期の見通しは売上高は期初見通しから500億円減の15兆6500億円とした。営業利益は前期より436億円多い7700億円を見込んでいる。
質疑応答。
Q 米国市場について。
A 2019年6月まで前年割れ。市場の見通しは調整の局面。景気自体は堅調だが、前年割れの1700万台を切るくらい。ライトトラックが7割の高い水準。新型パスポート、RDXなどで頑張っていきたい。フィットとHRVの増産も期待している。昨年を上回る販売を目指す。
Q 為替の円高について。
A あまり変わらないだろうと考え110円に据え置いた。インドは二輪車が影響を受けている。四輪車は二輪車がほどの影響はないだろうと考えたが、業界全体が影響を受けた。一時的だと思うがかなり深刻な状況。このため見通しを下げた。
Q 二輪車について。
A 全需は前年同期比95%、ホンダは92%。インドを除けば二輪車事業は回復できる。
現地化、現地調達率も他社に比べて変化には強いのかな。CASEなどに対する投資を他社に送れないように進めるのが課題。既存ビジネスの改革と将来へ向けての準備を着々と進めている。すぐには結果は出ないと思うけど、しっかりやっていきたい。
Q 日韓関係について。
A それほど大きな影響はない。部品供給も影響ない。ただし、来店客数は減っている。