カローラを若い人たちに!!
カローラスポーツのチーフエンジニアである小西良樹さんに話しを聞いた。
1966年に発売した初代カローラは大卒初任給1年分程度の価格だった。
12代目のカローラ開発に向けた思い、「カローラを若い人たちに!」。
アクシオの平均年齢70歳、フィルダーで60歳代。新型車では若い人にも響くようにしたい。
2軸によるクルマづくり。コネクティッドと走って楽しいクルマを狙った。
デザイン重視のために樹脂製のバッグドアを採用した。その結果、軽く作れた。外装は全8色。室内は上質かつ大人っぽいイメージに仕上がっている。「密と間」の組み合わせが特徴。
ずーと走っていたくなる気持ちいい走りを目指した。世界五大陸を走破。延べ100万km。TNGA プリウス、C-HRに続く第三弾。90パーセントは共用。クラウン同様の第2世代のセーフティセンスを標準装備している。プリウス並みの燃費を達成した。
記者の個人的にはラインナップにある2リッターのハイブリッドを早く出して欲しいと思います。小西CEによると1.8リッターに比べてTNGA2リッターエンジンは中速から高速まで伸びがいいとか。