《web限定SCOOP!》トヨタが10月20日にジャパンモビリティショー プロローグと称して一部メディアにランクルFJ公開へ。日本導入は26年半ば

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トヨタは10月13日にナマ配信でモビショーことジャパンモビリティショーの出展概要を公表した。視聴した人も多いだろう。

もっとも度肝を抜いたのはセンチュリーにまつわる発表だ。ブランドを独立させて別ブースを構え、セダンと新タイプであるSUVに続く第3のモデルとしてクーペのコンセプトカーを披露する。

また、レクサスは「誰のマネもしない」をモットーにして6輪車のショーファードリブンを参考出品。後輪を小さくすればホイールハウスを小型化でき、後席のロングスライドなど多彩なアレンジが可能になる。6輪のアイデアは月面走行車であるルナクルーザーからヒントを得たという。

トヨタ・ブースでは次期カローラのコンセプトモデルが注目株に据えられる。ティーザー画像を見ると左フェンダーに充電口が見えるため、BEVとして開発されていることが予想できる。また、リアに横一文字のテールランプが備わるため、もしや当初はbZファミリーの一員として準備されていたのでは?と考えたくなる。

過去のマガジンXに掲載したように、トヨタはBEVをbZ系の名称で統一する計画を立てていたが、BEV販売の伸び悩みを受けてプランを変更した模様だ。その証拠に、クーペSUVのBEVにはC-HRのネーミングを再起用する。

すっかり前置きが長くなってしまったが、本題はここから。
販売中のマガジンX 11月号に掲載したように、ランクル・ファミリーの末っ子にあたるランドクルーザーFJ(これまで本誌ではランクルミニと呼んできた)も出展されることがわかった。前述した予告内容には含まれていないが、本誌の予想が的中。
実車はモビショーのトヨタ・ブースに並ぶが、それに先がけて10月20日に一部メディアを対象に事前披露されることもキャッチ。懇意にしている一部メディアに声をかけて「ジャパンモビリティショー・プロローグ」なるイベントを開催する模様で、他のコンセプトカーも前もってお披露目されるのかもしれない。
ランクルFJのワールドプレミアは10月21日の午前5時に行われる。タイから輸入販売される計画で、国内では26年の半ばに正式発表される。

なお、このワールドプレミアに合わせてランドホッパーの進化版も公開されるようだ。ランドホッパーとは前回のショーに出展された前2輪/後1輪の電動パーソナルモビリティで、折りたたんでクルマに載せることが可能。運転免許が不要な特定小型原動機付き自転車として開発中で、いずれ市販化が計画されているという。

 

マガジンX
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