デリカミニのスマッシュヒットや安定して売れているデリカD:5のおかげで、三菱の経営再建は順調に進んでいるように見える。
ただ、アセアン地域の中で重点市場に定めているタイでの需要回復が遅れており、110万台のグローバル販売や営業利益2200億円など、中期経営計画『チャレンジ2025』で掲げた目標の達成は難しくなっている。
ニューモデル投入も、計画を公表した際に掲げたロードマップより遅れ気味だ。それでもブランニューの3列シートSUVであるデスティネーターが先日アンベールされたのは当サイトでもお伝えしたとおり。
また、欧州ではルノーからOEM供給されるBEVが新型エクリプスクロスとして秋にも欧州でデビューする。本来なら今年度中に次期パジェロも登場する見込みだったが、こちらは26年度にズレ込む公算が大きい。
そんな三菱のフラッグシップ、次期パジェロが公道に繰り出した。マガジンX 5月号では現行パジェロ・スポーツにトライトンのフロントノーズと内装が移植された先行開発車を紹介したが、今回キャッチしたテストカーは完全オリジナルのボディをまとっていた。
7月26日発売予定のマガジンX 10月号ではカモフラージュで覆われたエクステリアのディテールを分析し、ハッチゲートに新採用されそうな機構も予想している。書店や一部コンビニ、下記の弊社ウェブサイトから お買い求めください。
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