「クルマのリサイクル」作品コンクールの入賞11作品を表彰

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公益財団法人・自動車リサイクル促進センター(JARC)は3月28日(金)、全国の小学生を対象とした第8回「クルマのリサイクル」作品コンクールの入賞者を決定し、その表彰式が自動車会館くるまプラザ会議室にて行われた。

このコンクールは全国の小学生が自動車リサイクルについて学んだことや、知って欲しいことを標語やポスターにして応募してもらい、その中から優秀な作品を表彰することで、循環型社会の実現に向けた自動車リサイクルについての取り組みについてより深く理解してもらうことを目指した事業であり、同時に小学生に日本の自動車産業や環境保全の現状や将来について考えてもらうきっかけとなることを目的としたものである。

今回は全国の小学生から応募総数4,915点の標語・ポスター作品が寄せられ、その中から厳正な審査によって11の入賞作品と、学校・学年・クラス単位などの団体で応募した中から団体賞を決定した。

【最優秀賞】

<ポスターの部>

前田琥太朗さん(神奈川県相模原市立上鶴間小学校5年生)

クルマのリサイクルは環境の負荷を減らすためにとても重要なことだと分かりました。リサイクルしない未来は空気が汚れ、植物も育たずゴミだらけ。そんな世界にはしたくない! そういう思いを込めてこの絵を描きました。

<標語の部>

岡野涼香さん(東京都八王子市立いずみの森義務教育学校5年生)

私たちがクルマをリサイクルすることで、みんなの未来がつながれるという思いを込めました。

【小学生新聞賞】

<ポスターの部>

縄 乃々香さん(北海道札幌市立資生館小学校5年生)

クルマをリサイクルすることは資源循環型社会を目指す地球へのプレゼントです。クルマに乗ることは思い出を作るだけではなく、資源を未来の社会へつなぐことでもあります。明るく楽しい未来になるように願って絵を描きました。

<標語の部>

内田ファムホワン理於さん(茨城県つくば市立学園の森義務教育学校6年生)

毎年、廃車になってしまうクルマが多いけれど、その廃車になってしまったクルマもまだリサイクルをして資源にできるということを、いまよりも多くの人に知ってもらいたい。

【審査員特別賞】

<ポスターの部>

新本瑛真さん(大阪府大阪市立北恩加島小学校1年生)

脇 玲美奈さん(静岡県静岡市立安東小学校4年生)

戸田 結さん(福岡県福岡市立照葉小学校5年生)

<標語の部>

松本すいかさん(福岡県飯塚日新館小学校2年生)

白坂 稟さん(鹿児島県鹿児島大学教育学部付属小学校3年生)

高巣真綾さん(広島県東広島市立郷田小学校5年生)

廣川哩桜さん(広島県府中町立府中中央小学校6年生)

【低学年賞】

<ポスターの部>

片山亮太郎さん(大阪府豊中市立上野小学校2年生)

<標語の部>

鷹取 遵さん(兵庫県加西市立宇仁小学校2年生)

 

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