《次号予告》SCOOP! 待った無しの #日産 が掲げる再建計画「ターンアラウンド」を読み解く。今度こそ成功させたいローグ& #エクストレイル を大予想

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日産は提案された子会社化を受け入れず、ホンダとの経営統合話を見送るに至った。内田誠・社長は「子会社になった場合、どこまで自主性が守られるのか、確信を持てなかった」と協議終了の理由を説明した。ただ、戦略的パートナーシップに関してはシナジー効果を求めて今後も検討していく。

一方で同社は固定費の削減など組織のスリム化を迫られている。グローバル販売350万台でも利益の出る体制をめざし、損益分岐点を310万台から250万台に引き下げる方針だ。

生産関連ではタイの第1工場を閉鎖して第2工場に集約し、米国スマーナおよびキャントン工場ではシフトを変更。25年度に5300人、26年度に1200人の人員削減を行う。余剰の生産能力を見直し、現在500万台あるキャパを26年度には400万台に(中国を除くと350万台から300万台に)減らす計画だ。

再建計画「ターンアラウンド」では26年度にかけての商品計画が予告された。それによると、25年度には次期リーフがグローバルに投入されるほか、国内では軽自動車が、北米ではローグPHEVが、ヨーロッパではコンパクトBEVがそれぞれリリースされる。

続く26年度には次期エルグランドと思われる大型ミニバンや次世代ローグがデビューする。ちなみにモデルチェンジを待たずに現行エルグランドが8月をもって生産終了になることは先日当サイトでお伝えしたとおりだ。

一方で、ターンアラウンドの内容には不可思議な部分もある。例えばローグには2種類が存在し、リーフはグローバル統一名を捨てるのではないか?と思わせる表記が見受けられる。

3月26日発売予定のマガジンX 5月号では気になる部分をピックアップして大胆に分析。日産が北米SUV市場で今度こそ成功させたい次期ローグ/エクストレイルの姿も予想しているので、併せてご覧ください。

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