《次号予告》SCOOP!トヨタのチカラ借りる水平対向ストロングHEVの新型フォレスターが走った

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トヨタから技術供与を受け、スバルは自社開発の1モーター式e-BOXERを2モーター式のストロング・ハイブリッドに進化させる。前号で予想したとおり、まずはクロストレックでの実用化が発表された。同車が露払いの役割を果たし、次いで新型フォレスターで本格的に量産が始まる。

ストロングHEV用にスバルが新開発した2.5Lボクサー4は160ps/21.3kg-m、駆動用モーターは119.6ps/27.5kg-m。制御ユニットはエンジン上部に移設されている。最初の搭載車となるクロストレックでは燃料タンクが63Lに拡大され、現在のマイルドHEVより燃費は約20%向上して航続距離1000kmを実現へ。ラゲッジ床下のバッテリー容量は1.1kWhだ。

新型フォレスターはパワートレイン以外にも随所で進化を見せる。例えばインフォテイメント系とコネクト技術のアップデートではレヴォーグなどに採用済みの11.6インチ縦長ディスプレイがようやく設定される。スマホを連携させられるほか、空調やドアロックが遠隔操作できるリモート機能も新採用。また、EyeSight-Xの設定に伴って渋滞時ハンズオフ・アシストやカーブ前速度制御、ドライバー異常時対応システムも搭載され、約7年分の技術進化がしっかりと取り入れられる。
明日(10月25日)発売のマガジンX 12月号ではテストカーの走行シーンを掲載しているので、是非ご覧ください。

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