《次号予告》SCOOP!100%電動化の #EV で登場なるか? #スズキ 2人乗りコミューター →

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「消費者には賢い選択をしてもらうことが大切だ」。これはスズキが7月に開催した技術戦略会見の席上で鈴木俊宏・社長が放ったコトバだ。「大は小を兼ねる」という諺が存在するように、日本人はいざという時に備えるのが好きだ。これに対して鈴木社長の問いかけは、ムダを省いて等身大の消費スタイルを心がける時代に直面しているのではないか?という気持ちが現れた結果だろう。

スズキは23年ジャパン・モビリティショーに世間の反応を探る狙いでハスラー風の4人乗りBEVコンセプトを出展した。しかし、前述した会見での鈴木社長のコメントを加味すると、もっと小さいタウンコミューターが検討されていることも考えられる。

9月26日発売のマガジンX 11月号ではスズキの電動化戦略を分析し、同社が検討しているであろう2人乗りコミューターを大予想。是非ご覧ください。
電子版:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=350
紙雑誌:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=349


03年1月に登場したツインには軽自動車初のハイブリッド仕様も用意された。ABSは全車に備わっていたが、ガソリン車のエントリーグレードはエアコンとパワステが省かれて税別49.0万円で売り出された。また、ハイブリッド仕様には当時まだ珍しかったアイドリング・ストップ機構が備わっていて税別129.0万〜139.0万円に設定された。このハイブリッド仕様は架装業者が仕立て、改造車扱いで持ち込み登録が必要だった。

カタログでは軒先にも駐車できる2735mm×1475mm×1450mmのコンパクトなサイズがアピールされた。

メーターパネルがセンタークラスターに組み込まれていたツインのシンプルなコックピット。

ハイバック形状のセパレートシートが配されたキャビン。助手席シートには前倒し機構が備わっていた。

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