速報!金融庁が損保ジャパンに業務改善命令だす!
金融庁は不正の真因が損保ジャパンの企業風土にあったとします。
⚫︎利益至上主義⚫︎上にモノが言えない⚫︎不芳情報が経営に上がらない、の3点を不正の主要因として挙げています。
損保ジャパンに処分が下ったのは、検証不十分なまま、「入庫再開」したなど、他の損保に比べて著しく悪質であったからの趣旨の説明でした。
さらに私は自賠責保険が入庫紹介とバーターされ、不正の道具に使われたことについて聞きました。
金融庁は損保ジャパンが顧客本位の経営姿勢に転じることを、今後の改善プロセスで注視していくこと。また、ノンロス、ノンプロフィットとは言え、任意保険も取れるし、売上げも上がることを踏まえ、営業に使われていたことについては、適正に監督していく。
「兼業禁止」については、日本に合うかどうかを踏まえ、「しっかり検証していく」と、現状では当局として兼業禁止に踏み込む考えはないようです。
取材 文/神領貢(マガジンx編集長)