新型ミニが登場。国内ではまずカントリーマンから

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海外に続き、国内でもミニ・カントリーマンが一新されて受注が始まった。デリバリーは24年の第1四半期以降に始まる。今回デビューしたカントリーマンは国内専用名だったクロスオーバーから数えて3代目にあたる。税込み価格は489.0万〜667.0万円。
ちなみにカントリーマンの商標は別会社が権利を保有していたため、これまで国内でBMWが使うことはできなかったが、商標権の移譲でついに日本仕様もグローバル名を語ることが可能になった。
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4445mm×1845mm×1660mmにサイズアップを遂げた新型カントリーマンはSUVテイストに磨きがかかってボリューム感が増した。フロントには八角形のグリルが与えられている。ボディ側面ではCピラーが特徴的で、インパクトを放つ。そしてリアには縦長デザインのコンビランプを配備。
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シグネチャーランプは3つのパターンから選べる。また、キーを携帯して近づくと点灯し、乗員を出迎える演出も含まれている。
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インテリアは完全デジタル化により、ドライバー前方のメーターパネルは廃止されて必要な情報はヘッドアップ・ディスプレイとコックピット中央の丸い有機ELディスプレイに映し出される。そのディスプレイ画面は直径240mmで、タッチ機能によってスマホのように直感的に操作できる。ナビやオーディオ、電話、空調、車両設定などが集約されている。「ヘイ、ミニ」と呼びかければ音声認識システムが起動してナビやラジオ、空調が音声コマンドで操作できる。また、パーキングブレーキやエンジン始動のスイッチ類はセンターディスプレイ下に移設。
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コックピットには7パターンのグラフィックを投影でき、光のパターンやアンビエント照明、サウンドが変化して印象を変えられる。
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パワートレインは1.5L直3ガソリンターボ(156ps/230Nm)、2L直4ディーゼルターボ(150ps/360Nm)、2L直4ガソリンターボ(204ps/300Nm)&4WD、さらにJCW(ジョン・クーパー・ワークス)には316ps/400Nmに増強された2L直4ガソリンターボやスポーツ・サスペンション、電子デフロックなどが備わっている。トランスミッションは7速DCTのみ。
追って完全電動のBEVもラインナップされる予定だ。

このほか、渋滞時にハンズオフ運転が可能な渋滞時運転支援機能、進んできた経路を最大50m正確に後退してくれるリバース・アシスト、前後ドラレコといったデバイスも用意。

なお、新型カントリーマンはミニ正規ディーラーに加えて24時間365日いつでも利用可能なオンライン・ストアでも注文できる。

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