スペーシアとスイフトの将来像を見られるジャパンモビリティショーのスズキ・ブース出展概要

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スズキが今月下旬から東京ビッグサイトで開催されるジャパン・モビリティショーの出展内容を発表した。
出展テーマは「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」で、スズキらしいモビリティやサービスを消費者に届ける提案として四輪車・二輪車・次世代モビリティなどが出品される。また、軽トラ市を模した用品販売コーナーも用意される。その中から四輪車と次世代モビリティの出展物を紹介する。

eWX
実用的な軽自動車サイズのワゴンにBEVらしさをクロスオーバーさせたコンセプトカー。シンプルな造形のエクステリアにはライムグリーンのアクセントが配され、居心地の良いキャビンと相まって毎日の生活を支える相棒のような存在に仕立てられる。航続距離は230kmを想定。
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スペーシア・コンセプト
スペーシアをもっと楽しく便利&快適に進化させたデザインスタディ。リアシートの座面にはマルチユースフラップが新採用されて快適性が向上。ボディ側面には凹状のプレスラインが継承され、精悍な表情のカスタムも出品される。次期モデルの予告編であることは公然の秘密だ。
spacia spaciacustom

スイフト・コンセプト
デザインと走りだけでなく、クルマとの日常を楽しむ新しい価値を提供するコンセプトモデル。新世代の衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブ・ハイビーム、ドライバーモニタリング機構といった安全装備が盛り込まれる。また、高効率エンジンによって運動性能と環境性能を高次元で両立。
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eVX
世界戦略BEV第1弾のスタディモデルで、ボディ寸法は4300mm×1800mm×1600mm。航続距離は500kmを想定。1月にインドで披露された外観に加えて、今回は内装も初公開される。
eVX

eエブリイ・コンセプト
トヨタ、ダイハツとともに共同開発してきた軽商用BEV。静かで力強い走りが実現され、非常時に外部給電できる機能も有する。航続距離は200km。エブリイを名乗るものの、外板パネルはハイゼットと共有されており、長年ライバル関係にあった両車が同一ボディをまとうことは隔世の感がある。(フロントバンパー&グリルは専用デザインに変更されていてエブリイのエンジン車に似せてある)
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モクバ
車輪と4つの脚を活用する次世代モビリティの提案。平地は車輪でスムーズに、段差では脚を使ってシームレスに移動できる。立ち乗りや担架にもコンバート可能。脚がソニーのaiboを思い出させる!?
moqba

スズライド&スズカーゴ
電動キックボードのような手軽さを持ちつつ、転倒しにくい四輪構造に仕立てられた1人乗り電動モビリティの参考出品車。通勤や通学の移動をサポートするスズライド(スズライトじゃないよ!)と、遊びや仕事に活用できる荷台付きのスズカーゴが出品される。
suzuride suzucargo

スズキGO!
「G」をモチーフにしたデザインの電動モビリティで、乗員を囲うフレームが安心感をもたらす。ジョイスティックで簡単に操作でき、障害物に接近すると自動的に減速する安全機構も装備。
suzukigo

LM-A
2024年問題や買い物弱者といった社会課題の解決を視野に入れた配送ロボット。モーターや車台などの足まわりはスズキが、遠隔操作や自律走行システム、交換式バッテリーはLOMBY株式会社が開発。
LMA

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