充実した内容の新型C-HRが欧州デビュー

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トヨタ流のクーペSUVとして誕生したC-HRがフルモデルチェンジで2代目に生まれ変わり、ヨーロッパで発表された。ヨーロッパ市場を見据えて開発された新世代モデルにはプラグイン・ハイブリッドも用意される。
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エクステリアはクーペ・ルックを継承し、bZ4Xやプリウスに続いてハンマーヘッド・マスクが採用されている。先代で掲げられたボディ側面のダイヤモンドカット・モチーフが受け継がれ、トヨタ初の格納式ドアハンドルを採用。足元には最大20インチのタイヤ&ホイールがおごられる。また、GRスポーツには専用のメッシュグリルが備わる。
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新たな挑戦として設定されたバイトーンカラーはルーフからクォーターピラー、リアバンパーまでがブラックに塗装される。
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ワイド感を演出する一文字テールランプの中央には車名が浮かび上がるイルミネーションが組み込まれており、乗員が近づくと点灯して出迎える。
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内装では12.3インチの全面デジタルメーターを一部グレードに設定。もちろん、表示レイアウトは好みに合わせて変えられる。
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64色に切り替えられるアンビエント照明は時間の経過とともに変化し、後方から車両や自転車が接近している時にドアを開けると赤く点灯して乗員に注意を促す。
このほか、スマホをキー代わりに使えるデジタルキーは2024年から実用化される見通しだ。
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インパネ中央には12.3インチのタッチスクリーンが備わり、スマホを連携させられる。また、車外から操作できるアドバンストパーク、レーンチェンジアシスト、ドライバーモニタリング機構、渋滞時ハンズフリー運転支援も用意されており、ワンクラス上の充実した内容が目を引く。
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パワートレインは1.8Lハイブリッド、2Lハイブリッド、2Lプラグイン・ハイブリッドの3つ。2Lハイブリッドには4WDモデルも用意される。
注目の2Lプラグイン・ハイブリッドには3段階に回生レベルを切り替えられるワンペダル機構、ローエミッション地域に入ると自動的にEVモードに切り替わる機構が備わっている。
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これだけ充実した内容を誇りながら国内に導入されないのは残念だね(涙)。

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