普段は夜間解放されていない新宿御苑で夜桜見物できるイベントが今日（3月31日）から開催される。主催はクリエイティブカンパニーのNAKED。
皇室庭園を経て昭和24年から一般解放されている新宿御苑には約70種類900もの桜の木が植わっている。種類が豊富なため、10月から4月まで何らかの桜が咲いていて見ることができるという。今回のイベントでは、その桜がプロジェクションマッピングでライトアップされている。
さらに、トヨタの協力によってライトアップに使われる電力の一部はMIRAIから給電。会期後半にはトヨタと本田技術研究所が共同開発した移動式発電＆給電システム「Moving e」も設置される予定だ。
会場では桜を眺めるだけでなく、トヨタの立ち乗りモビリティ「C+walk T」に試乗することもできる（雨天時を除く）。桜の下を通ると、地面のライトアップが桜色に変わる仕掛けも。
このほか、足元を桜の絵柄が照らす提灯、ノンアルコールのカクテル（新宿御苑はアルコールの持ち込みが禁止されている）、ヴィーガンメニュー（さくら餅の味のスコーンが美味しかった！）なども用意されている。
オープニングセレモニーでNAKED代表の村松亮太郎さんは、発電機ではなくMIRAIからの給電で電力を得て環境に配慮したことや、多様性に対応してヴィーガンメニューを取り揃えたことを説明した。
左からトヨタ自動車の折橋信行さん、NAKEDの村松亮太郎さん、新宿御苑管理事務所長の曽宮和夫さん。
会期は4月23日まで。開催時間は19〜21時。入退場できるのは新宿門のみなので要注意。
当日券の価格は：
月〜木：一般1800円、高校生以上の学生と65歳以上が1600円、中学生以下が1200円
金土日祝：一般2200円、高校生以上の学生と65歳以上が2000円、中学生以下が1600円
各種プレイガイドやセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで買える前売り券は上記より200〜400円安い。
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