三菱自動車工業、新中期3カ年経営計画発表

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三菱自動車工業、新中期3カ年経営計画

2023年度からの「Challenge2025」を発表
本日、三菱自動車は来年度から始まる新中期3カ年経計画を発表した。今年度の決算見込み数字をベースに成長戦略を描く。
要点は以下の通り。
さらなる電動化を進める。Z世代に向けて。研究開発をやりながらフリーキャッシュフローも高めていく。EBITDA(イービットDA)3000億円を目指す。フリーキャッシュフロー1500億円。
最終年度までに台あたり売上高250万円(現状230万円)、小売販売台数年間110万台(同90万台)に高める。
営業利益2200億円(22年度見込み1700億円)、営業利益率7%(同6.9%)。自己資本比率45%、自己資本1兆円を狙う。
研究開発費、設備投資それぞれ3割増。電動化に対して7割を投入する。
2024年からミニキャブミーブをインドネシアで現地生産する。調達率4割も対応していく趣旨。
ルノーからの電動車供給がアンペアになるのかどうかは先方の判断が大きい。「出資は検討する」が、社内で方向性を決める中で具体的な対応が決まりそうだ。
電池調達は2030年までに15GW h目指す。総投資額2100億円。
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