新型カングーが国内デビュー

スポンサーリンク

Large backyard現地デビュー時に当サイトで紹介し、日本導入前から注目を集めていた新型カングーが正式発表された(発売は3月2日)。
税込み価格はガソリン車が384.0万〜395.0万円、ディーゼル車が419.0万円。
また、上級グレードと同じボディカラーが採用された導入記念モデル「プルミエール・エディション」は400万5000〜424万5000円で販売される。

新型カングーはさらにボディが拡大され、全長は210mm長く、全幅は30mm広くなって4490mm×1860mm×1810mmに仕上がった。ホイールベースは15mm長い2715mmに設定。
grassland with lake and mountain on background in the morning time. natural landscape in Kanchanaburi province, Thailand at summer time so warm and relax after lockdown covid19.kangoo_sideRENAULT KANGOO (KFK)

リアには好評の観音開きドアが継続採用されており、バンパーはグレードに応じてボディ同色またはブラック無塗装仕上げとなる。観音開きドアとブラックバンパーの組み合わせは日本向けオリジナル。
Family camping by the sea at sunset, Tokyo Bay

内装には7インチのデジタルメーター、スマホ連携可能な8インチのインフォテイメント画面、ハンズフリーカードキー、電動パーキングブレーキが採用されて先進感に磨きがかかった。
ボディ拡大のおかげでラゲッジ容量は115L増の775Lに達し、リアシート格納時は2800Lを誇る。
RENAULT KANGOO (KFK)kangoo_int2

安全デバイスの充実もニュースだ。日本向けルノー車として初めて車線逸脱回避アシスト、ブラインドスポット衝突回避アシストを設定。ストップ&ゴー機能付きアダプティブ・クルーズコントロールや交通標識認識、自動ハイビーム、ドライバー疲労検知アラート、リアパーキングセンサー&カメラなども用意されている。

搭載エンジンは1.3L直噴ガソリンターボ(131ps/240Nm。WLTCモード燃費15.3km/L)と1.5Lディーゼルターボ(116ps/270Nm。WLTCモード燃費17.3km/L)の2種類から選択できる。トランスミッションは全車7速DCT。また、シャシーには日産と共同開発されたCMF-C/Dプラットフォームが用いられている。なお、ディーゼル車にはAdBlue(尿素水溶液)を用いてNOxを約90%取り除く装置が起用されている。

スポンサーリンク