ホンダは軽自動車の商用EVを24年に発売することを以前から公言しているが、それがN-VANベースであることを明らかにした。
企業の電動車両に対するニーズが拡大しているのは三菱がミニキャブMiEVの販売を再開したことからも明らかで、ホンダもまずは軽商用車からEVを展開していく。
このEVは航続距離200kmを目標に掲げて開発されている。また、価格は100万円台とすることでエンジン車との差を小さくとどめてEV普及を図る。
N-VANベースとなれば左側のピラーレス開口部は踏襲されるだろう。現行モデルではシート格納時にフラットフロアが実現されるが、バッテリー搭載にあたって、こうした実用性がどのように確保されるのか見ものだ。
24年春の発売に先がけて実用性の検証を行う予定だというから、デビュー前に走る姿を見られるかもしれないね。