6月24日にワールドプレミアされた新型シビック・ハッチバックが国内で正式デビューした(発売は9月3日)。税込み価格は319.0万〜353万9800円。
22年にはハイブリッド仕様とタイプRも追加投入される予定だ。
販売中のマガジンX最新号でも取り上げたように、11代目シビックは「爽快」をテーマにデザインされた。水平基調の低いウエストラインと広い視界によって居心地の良さを実現。また、ホイールベースが35mm延長されたことで後席居住性に磨きがかかった。
ラゲッジ容量がクラストップ級の452Lに拡大された点も見逃せない。
パワートレインには進化した1.5L-VTECターボ(182ps/24.5kg-m)が用いられ、ミッションはCVTと6速MTから選択できる。MTはショートストローク化とレバーの高剛性化によってスポーティ&ダイレクトなシフトフィールを実現したという。
全車にホンダ・コネクトとホンダ・センシングを標準装備。後者にはフロントワイドビューカメラ、前後ソナーセンサーが含まれていて渋滞運転支援機能も実現。渋滞中でも車速とステアリング操作がアシストされる。
また、先行車と対向車を眩惑しないアダプティブ・ハイビームもホンダ初採用。