ホンダが新型シビック5drを8月の正式発表(発売は秋)に先がけてオンラインで初公開した。
「爽快」をキーワードに掲げて開発された新型シビックはロー&ワイドなシルエットを継承し、広い視界やクーペを連想させる流麗なプロポーションを身につけている。薄型ヘッドランプには対向車を眩惑しないホンダ初のアダプティブ・ドライビングビームが採用され、ハニカム仕上げのグリルとともにフロントマスクを精悍に演出。
コックピットはヴェゼル同様、空調ダクトを含む中段が水平基調にデザインされて広がり感がかもし出される。また、各スイッチ類にクリック感を持たせることで操作したことがわかりやすい仕上げになっているという。
まずは1.5Lターボ(CVTおよび6速MT)が発売され、22年にハイブリッド仕様とタイプRが加わる予定だ。1.5LターボにはLEDヘッドランプやブラインドスポット警告、コネクト対応ディスプレイ画面、ETC2.0車載器、前席シートヒーター、両席ニーエアバッグなどが装備されるLXと、さらに前席パワーシート、12スピーカーのBOSEサウンドシステム、ワイヤレス充電なども備わる上級のEXがラインナップされる。
その他の特徴やボディカラー、歴代モデルの写真は公式サイトで確認できる。