全世界に先がけてタイでカローラCROSSの生産&販売が立ち上がってから、まもなく1年が経過する。アジア圏内で販売地域が増やされた後、ブラジルと台湾でも生産が始まって世界戦略車と呼ぶにふさわしい存在へと成長しつつある。そして、これらに続いて成熟市場の北米と日本国内でも年内に量産が始まる見通しだ。
北米で発表された現地仕様には右写真の2Lダイナミックフォース・エンジン(170ps/20.8kg-m)が搭載されるが、国内向けにはアジア版と同じく1.8Lハイブリッドおよび1.8Lガソリンを設定。
車名にカローラが含まれるにもかかわらず、まったく異なる車両型式が用いられることは前号のマガジンXでスクープしたとおりだ。
明日(6月24日)発売予定のマガジンX 8月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店・一部コンビニでもお買い求めいただけます)では国内仕様のグレード展開を解説しつつ、全ボディカラーを完全再現。発売後は人気が集中して納期が伸びる可能性もあるので、購入を検討している人は要チェックだ!