ワールドプレミアされたランクル300

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生誕70周年の記念すべき年にランドクルーザーがモデルチェンジされる。その最新モデルがワールドプレミアでベールを脱いだ。
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1951年8月に初代が発売されて以来、ランクルは世界170の国と地域で累計1040万台が販売されてきた。
マガジンXで何度も報じたように、最新版は300シリーズと命名される。フレーム構造を継承しつつ、TNGAの思想が反映されて新しいGA-Fプラットフォームを起用。高い走破性を実現しつつ、オンロードで疲れにくいクルマをめざして開発された。障害物が直感的に可視化できるマルチテレインモニター、路面状況を判定して自動的にモードを選択するマルチテレインセレクトも採用。
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パワートレインには3.5Lガソリンターボ(415ps/650Nm)と3.3Lディーゼルターボ(309ps/700Nm)を設定。200系に採用されてきたV8ユニットよりもダウンサイジングを図りつつ、性能は上回る。トランスミッションは10速AT。
一部地域にはV6自然吸気エンジン&6速ATの組み合わせも用意されるが、これは粗悪燃料に対応するためだろう。

悪路走破性を考慮し、ボディサイズとディパーチャー&アプローチアングルは現行200系と同じに設定される見通しだ。

このランクル300系は8月に国内発表される旨をマガジンXではキャッチしている。
かつてスクープした際のイラストと実車の写真を見比べて、早くに信ぴょう性の高い情報を得ていたことも確認してくださいね。
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