先日、欧州トヨタが公開を予告したAセグメントのニューモデル。一部で「EVではないか?」との憶測も見られたが、当サイトで予想したとおり、次期アイゴ(の予告編)が正解だった。
もっと力強いデザインを追求して欧州にあるデザインスタジオ「ED2」が手がけ、生み出されたのがアイゴXプロローグだ。マガジンXでスクープしたように、次期アイゴはSUVテイストの強いクルマに変身する。公開されたモデルは、その方向性を示すコンセプトカーだ。
エクステリアはフェンダーの一部が塗り分けられ、角張ったルーフラインがスポーティさを演出。フロントマスクではウイング状にデザインされたヘッドランプがボンネットフードに回り込んでいて個性を発揮している。また、低重心に見えるよう、バンパー内インテークやフォグランプ、スキッドプレートは下方にまとめて配されている。リアのスキッドプレートには自転車キャリアが内蔵されている。また、ドアミラーのカメラで車外の様子を撮影してシェアできるユニークなアイデアは、コンセプトカーならでは。
GA-Bプラットフォームが使われるであろう量産版の発表が楽しみだね。