第41回 日本カー・オブ・ザ・イヤーにスバル・レヴォーグが輝いた。60名の選考委員による投票の結果、437点を獲得して2位のホンダ・フィット(320点)、3位のトヨタ・ヤリス系(300点)を引き離すカタチとなった。
新開発の1.8L直噴ターボエンジンなどユーザー目線での開発姿勢が支持を集めた。フル液晶メーター、3D高精度地図データと衛星からの情報を活用したEyeSight Xも設定しつつ、エントリー価格317万円(税別)というコスパの高さも評価された。
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーは輸入車の中でもっとも得点(141点)を獲得したプジョー208/e-208に、デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーはマツダMX-30に、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーはアウディe-tronスポーツバックに、パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーはBMWアルピナB3に、K CARオブ・ザ・イヤーは日産ルークス&三菱eKクロススペース/eKスペースにそれぞれ授賞された。
プジョー208/e-208はヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーも獲得しており、評価の高さが徐々に現れていると言えそうだ。
詳しい得点と各選考委員のコメントは公式ウェブサイトに掲載されている。