GoToトラベル、助成金上限下げ期間中宿泊分はポイント還元!
10月16日の赤羽国交大臣会見要旨。
GoToトラベル事業について。割引とクーポン合計50%、割引上限1.4万円を堅持する。13日のうちに上限が直された。上限が下がっている間に宿泊した利用者にはポイントを還元する。必要な措置をとって欲しい。
着陸料引き下げについて。過去に例を見ない航空需要の大幅な減少が続いている。着陸料の猶予を45%の軽減率とした。
賃貸住宅の管理業務適正化について。サブリース業者とオーナーとの間で、契約条件に関わらず、家賃減額され得ることを示さなければならない。サブリース事業における適正な業務のためのガイドライン化を策定した。サブリース業者とオーナーとの間の賃貸借契約の適正化に関する措置を12月15日に施行する。
尖閣諸島における中国公船が57時間あまりと過去最長。歴史的にも我が国の領土。深刻に受け止めている。日本漁船の周囲に海上保安庁の巡視船を派遣している。領海警備に万全を期す。
質疑応答。
Q 旧タカタのシートベルトについて。
A 検査データの書き換えが行われた。JSSJと自動車メーカーに対して調査結果を踏まえて適切な対応を講じる。これまで不具合情報はない。事実関係を早急に把握して適切に対応する。
Q 航空ネットワークについて猶予するとは?
A 新型コロナ感染症対策によって国際線ゼロの状態が続いている。空港整備財源を考え慎重に考えてきた。2月から7月分については10月以降支払いを受けている。8月分以降は二重とならないように猶予した。
Q リニア工事認可から明日で6年。
A 地元の事情を考えねばならない。静岡県と検討会を作っている。議論の過程なので予断を持った発言は控えたい。
Q GoToトラベルについて。
A 地域によっての効果については、結論めいたことは言えない。10月から東京開始、地域利用クーポンを開始した。事業者、利用者のニーズに沿ってさまざまな商品を開発していただけるよう措置を取った。できる限り効果があるよう適切に対応する。