日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020はトヨタRAV4が受賞

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1980年に開始して今年で記念すべき40回目を迎えた日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020の最終選考会および表彰式が12月6日(金)にお台場の国際交流館にて行われた。
今年は昨年の27台より8台多い35台の新型車がエントリーし、10月7日には10ベストカーを選出、最終選考はその日本車6車種、輸入車4車種のなかから60人の選考委員による投票が行われて今年のイヤーカーと各部門賞が選ばれた。
今年のイヤーカーは436点を獲得したトヨタRAV4が受賞。輸入車のなかで290点(全体でも3位)と最も得点の高かったBMW・3シリーズがインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
RAV4は60人の選考委員のなかで28人が10点を入れ、大差での受賞となった。2位のマツダ3と3位の3シリーズは、選考委員のほとんどの人が何らかの点数をつけていて最後まで接戦が続いていたが、10点をつけた人が16人いたマツダ3が38点差の328点で2位となった。
各部門賞は、インベーション部門賞にプロパイロット2.0を搭載した日産スカイラインが10ベストカー以外から選ばれ、エモーショナル部門賞は11年振りのフルモデルチェンジでオフロード性能に磨きをかけたジープラングラーが、スモールモビリティ部門賞には軽自動車ながら運転支援システムなどの安全性向上が評価された日産デイズ/三菱eKクロス/eKワゴンが受賞。実行委員会特別賞については今年は該当なしとなった。
イヤーカーに選ばれたRAV4のチーフエンジニアである佐伯禎一氏は、「本日の受賞はRAV4の良し悪しというだけではなく、トヨタ頑張れ、佐伯頑張れという皆さまからの想いや期待を改めて感じることができ、明日からも頑張ろうという勇気をいただきました。RAV4やトヨタだけに限らず、日本の自動車メーカーすべてが頑張っていますので、これからもよろしくお願い致します」とコメントした。

■第40回日本カー・オブ・ザ・イヤー2019–2020選考結果
1位 トヨタ RAV4<436点>
2位 マツダ・MAZDA3<328点>
3位 BMW・3シリーズセダン<290点>
4位 トヨタ・カローラ/カローラツーリング <118点>
5位 ジャガーI-PACE<109点>
6位 ジープ・ラングラー<56点>
7位 ホンダN-WGN/N-WGNカスタム<54点>
8位 メルセデスベンツAクラス/Aクラスセダン<53点>
9位 日産デイズ/三菱eKクロス/eKワゴン<35点>
10位 ダイハツ・タント/タントカスタム<21点>
※投票は選考委員1名あたり25点が与えられて10ベストカーのなかの5台に得点を入れるが、そのうち1台には必ず10点を入れなければならない。また、各部門賞はそれとは別に各賞ごと10点が与えられ3台までに配点する。

■部門賞
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW・3シリーズセダン
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インベーション部門賞:日産スカイライン
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エモーショナル部門賞:ジープ・ラングラー
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スモールモビリティ部門賞:日産デイズ/三菱eKクロス/eKワゴン
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日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞:該当なし

■日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト http://www.jcoty.org

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