今年で17回目を数える「学生フォーミュラ日本大会2019」(主催:自動車技術会)の開催要項の発表会が行われた。発表会には芝浦工業大学、横浜国立大学、東京大学、群馬大学の4校のチームが今年の取り組みを披露した。
大会会場は例年どおり静岡県の小笠山総合運動公園(通称エコパ)で、8月27日から31日までの5日間にわたって開催される。国内外の大学、機械系専門学校などから参加する98チームが車両のデザイン、事業化提案、製造に関わる理解度、車両の安全性、さらに動的性能などについて優劣を競う。
今回から「全日本学生フォーミュラ大会」から、世界統一のレギュレーションにならって「学生フォーミュラ日本大会」に改称された。
機械系を志望する大学生のうち、クルマづくりの会社に就職希望する割合が減っている昨今、こうしたイベント等を通じて日本のモノづくりの代表格である自動車メーカー、部品メーカーを志望する学生が増えることを臨んで止まない。
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