マツダ、インセンティブ削減に向け 製品、販売両面でテコ入れ急ぐ!

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マツダ、インセンティブ削減に向け
製品、販売両面でテコ入れ急ぐ!

マツダの2018年度決算は売上高3兆5647億円、前年度比2.6%増、営業利益830億円、同43.3%減だった。期中の世界販売は前年同期比4%減の156.1万台。

今年度の見通しは、売上高3兆7000億円、前年度比3.8%増、営業利益1100億円、同32.5%増、世界販売台数161.8万台、同4%増。
質疑応答。
Q 2025年3月期における中計について。
A世界販売を200万台から180万台に減らした。台数目標達成のプレッシャー緩和。生産能力としては200万台を維持し、余力を持っておきたい。
Q 前期決算の評価について。
A 営業利益結果は全く満足していない。今期も逆風。原材料高、為替の円高など。経営の意思として、どうしても最低限達成したい。
Q 中期経営方針とした。
A 今秋メドに詳細な数字の入ったものを説明したい。日本はDE導入により台当たり利益がのびた。アメリカはまだ。中国はコンサバに見ている。10年後も世界最大の自動車市場であることに変わりない。
Q 利益率5%の裏付けは?
A CASEが読めないが、やらなければならない数字。
Q ASEAN販売について。
A 特需のあったマレーシアは5000台の減少見込み。全体では4000台減。
Q REについて。
A 若干遅らせるけど、わずかな変更にとどめる。
来年の然るべきタイミングに、感謝の意を表す。記念限定車についてはお客様の声を聞きながら。
Q インセンティブ改善について。
A ブランド価値向上のために、日本、メキシコはできている。できていないのはアメリカ。ネットワーク改革は店舗だけでなく営業、サービスにも及ぶ。まさにこれから。
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