ジュネーブショーの幕開けイベントとも言える欧州カーオブザイヤーが発表され、ジャガーI-PACEが大賞に輝いた。
ここジュネーブで欧州COTYの結果が発表されるのは8回目だ。今回は38車がノミネートされ、60名の選考委員による1次選考で下記の7車が最終選考に進んだ。
・アルピーヌA110
・シトロエンC5エアクロス
・フォード フォーカス
・起亜シード
・ジャガーI-PACE
・メルセデスベンツAクラス
・プジョー508
開票では序盤からアルピーヌがリードしたものの、途中でI-PACEが追いつき、一時は起亜も追い上げて「韓国車初の受賞か?」と色めき立った。最終的に、なんとアルピーヌとI-PACEが同点となったため、それぞれに投票した選考委員の人数を再集計。その結果、I-PACEが大賞を勝ち取った。
参考までに、過去10年の受賞車は下記のとおりで、英国ブランドのクルマが受賞するのは久々だ。
2009年:オペル インシグニア
2010年:VWポロ
2011年:日産リーフ
2012年:オペル アンペラ
2013年:VWゴルフ
2014年:プジョー308
2015年:VWパサート
2016年:オペル アストラ
2017年:プジョー3008
2018年:ボルボXC40