ネクスコ東日本社長、チェーン規制について 「期待を込めてそれなりの効果はある」

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ネクスコ東日本社長、チェーン規制について
「期待を込めてそれなりの効果はある」
ネクスコ東日本の定例会見が27日に行われた。10月の通行料金収入、SA.PAの売り上げは前年超えとなった。
以下は主な質疑応答の要約。
3カ年集中点検と対策について。
10月初旬から道路の緊急点検をやっている。
公共インフラの維持のための指定公共機関。西日本豪雨時にネクスコ西日本に応援に行ったように、まずはネクスコ三社で協力する。また、余裕があり自治体から要請があれば検討する。
年末年始に今年のお盆のような料金対策をやらないのか?
いろいろ議論があったのは間違いない。過去の年末年始の実績から見て、また、関係機関とも協議した。お盆については明確に効果があったとは言えない。分散利用に関する認知度はあがった。それなりの納得感はあったと思っている。
タイヤチェーン規制について。
北海道、東北の豪雪地帯でどうやるか関係機関と詰めたい。期待も込めてそれなりの効果はあるんではないかと思っています。提言を踏まえて関係機関と協議している。全体の6割が雪国。
圏央道の坂東PA整備について。
先般、協議会が開かれた。休憩施設に距離がある。どうしたら整備できるのかの議論を始めた。必要性については共有している。早期に整備する点では一致している。
大阪万博開催決定について。
日本全体としてみればインバウンドが増える。大阪のみならず、東北や北海道にくる。今でも2020オリパラについてもどの程度来るか、インバウンドの増加対応として漠然と思っている。
2025年までには技術も進んでいるだろう。想定していないことも出てくるだろう。
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