アウディ車でもトレースエラーの市販発覚!!

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国交省は輸入事業者における一連の燃費不正関連事案における調査の結果を発表した。このうち、アウディジャパン(株)からは、排出ガス等の抜取検査において不適切な取扱いがされていたとの報告があった。

アウディジャパンについては、燃費及び排出ガスの抜取検査において、運転が測定モードに合わせられずトレースエラーした測定を有効なものとして処理した事案が判明した。対象は26年7月~30年7月の間に抜取検査が行われた692台のうち37台(5.3%)。なお、フォルクスワーゲングループジャパンとボルボカージャパンについては現状で不適切な事案はないとの報告だった。国土交通省では、アウディジャパンに対して、「今後、報告内容を精査するとともに、必要となる場合には厳正に対処します」(審査・リコール課)としている。

アウディジャパンがトレースエラー車を市販したことについてホームページで詳細を発表した。

https://www.audi-press.jp/

試験及び車両条件設定のログデータの精査結果
速度トレースエラーがあったにも関わらず、有効としていた事案があった車種は以下の通
り。
2018年式: AUDI A7、RS5
2017年式: AUDI TT、A1
2016年式: AUDI A7、A5、A4、A3、A1、S3、SQ5、Q3
2015年式: AUDI A8、A4、A1、S1、S3、RS5、Q5、Q3

ユーザーからの問い合わせはAudiコミュニケーションセンター まで。
フリーダイヤル:0120-598106
営業時間:9:00〜19:00(年中無休)

1180928_自動車メーカーの燃費及び排出ガスの抜取検査に係る不正事案を受けた一部の輸入事業者における調査の結果
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