新型クラウンは全幅1800mm以下にこだわった!!

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全幅1800mm以下にこだわった!!

新型クラウンのチーフエンジニアである秋山晃さんに聞いた。
七代目の頃は学生だった。「いつかはクラウン」と卒業アルバムに書いた。
クラウンの保有台数はピークの半分にまで落ちている。
14代目は「Re bone」しようとしたが中身が伴っていなかったのではないか?その反省から15代目のクラウンでは(ロイヤルとアスリートを)一本化した。コネクティッドカーが社会を変える。6ライトをクラウンで初採用した。リアドアが高くなっている。リアの居住環境が良くなっている。フロントタイヤを前に出して居住性も上げた。
個人的にはリアクォーターが気に入っている。絞り込んでいるのでラゲッジルームの開口部は若干狭くなっているが、容積はしっかり確保した。日本の道路や車庫の現状を考えて、全幅1800mmを維持。1820mmも検討したけどね。最小回転半径はプリウス並みだ。
このプラットフォームを海外で使う可能性がある。国内でも輸入車に負けない。狙ったラインが一発で決まる!走りに注目して欲しい。
14代目はロイヤルからアスリートに流れている。65%はスポーティモデル。個人タクシーもアスリート。まずはひとつに絞ることから始めた。基本諸元を徹底的に上げた。車体剛性は1.5倍になった。日本市場に向き合った。クラウンは一品一品の創作料理。クラウン工房で徹底的にやった。
日本専用車だが、TNGAが強みになっている。視界の良さはベンツとは比べものにならない。LCと同じプラットフォームです。
コネクティッドはいかにお客様にとって嬉しいサービスを提供していくか。安全安心が大切。壊れる前に事前に防止する。街全体でお客様の安全安心を見守っていく。善意を持ってやっていきたい。技術部は社長から生産性が低いと言われてます(談)。

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