マガジンxが1年以上にわたって追いかけているフェアレディZ33型デフマウント脱落事件。
クルマの設計不具合か、東京日産のメンテナンスミスか、それともユーザーのサーキット走行が原因か?
フェアレディZのデフキャリア脱落事件の裁判に行ってきました。今日は証人採用の話しでした。次回は9月11日の火曜日13時半から東京地裁605号法廷です(変更の場合あり)。
裁判長は金属疲労を分析した被告側証人の質問時間を削ろうと必死でした。裁判長は「金属疲労は一般論でしょ?」と話しますが、証人が分析したのはフェアレディZのボルトであって、極めて個別の案件です。裁判長は次回で裁判を集結させたいのがアリアリでした。本気で原因究明する気があるのかどうか。
金属疲労と断じた証人と、東京日産のメカニックが呼ばれます。ぜひ傍聴にいらして下さいね。私も行きます。傍聴人がたくさんいることで、裁判所は国民の注目度が高いと感じます。安易な事実認定をさせず、日産の責任か、ディーラーの整備不良か、ユーザーの使い方が悪かったのか、白黒をきっちり判断してもらいたいものです。ぜひ傍聴席を満席にしましょう!
ご参加をお待ちしております。
マガジンx編集長 神領 貢