新生アルピーヌA110は、まず限定50台、790万円でスタート

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ブランド復活を遂げたアルピーヌの新生A110がいよいよ国内でも売り出される。

まず発売されるのは初回限定モデルの「プルミエール・エディション」で、国内での税込み価格は790.0万円に設定。このモデルは全世界で1955台が限定販売されるが、日本の割り当て台数は50台。7月10日まで購入希望者の受付が行われ、希望者が50人を超えた場合は抽選が行われる。alpine1

A110はプラットフォームとボディがアルミで製作されており、車重は1110kgに抑えられている。1脚あたり13.1kgのサベルト製バケットシートが用いられるなど、徹底的な軽量化が図られている。パワートレインには252ps/32.6kg-mの1.8L直4ターボとゲトラグ製7速DCTが起用され、軽量仕上げの車体と相まってパワーウエイトレシオは4.4kg/psを達成している。alpine3

デザインへのこだわりも見どころのひとつで、かつて販売された同名のA110を連想させるフォルムに仕上がっている。と同時にエレガントに見えるよう曲線が多用され、シルエットを台無しにしてしまうスポイラーの類いは備わっていない。それでいてCd値は0.32を達成しているが、フルフラット仕上げのアンダーボディや十分なダウンフォースを発生するリアディフューザーが効果を発している。alpine4
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なお、国内でのブランド立ち上げに合わせて用意されたアルピーヌ・ディーラーは全国14拠点。
また、年末までにカタログモデルとして2つのグレードが発売される予定だという。

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