新型ポロに事前予約1000台

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年内にGTIも加わる

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが6代目にあたる新型ポロを発表&発売した。税込み価格は209.8〜265.0万円だ。polo_presenpolofrontpolorear

都内で開催された報道発表会で輸入元のティル・シェア社長は、伸縮性に優れていて設計自由度の高いMQBプラットフォームをポロに初めて用いたことを挙げて「おかげでデザインや居住性に磨きがかかった」と説明し、上級車種と同等の安全装備が備わっていることもポイントに挙げた。ホイールベースは80mm長くなり、ラゲッジ容量は71L増の351Lに増えている。また、全幅は65mm広がって1750mmに達しているが「市場からは居住性や荷室の広さを求める声もあった」(シェア社長)として、3ナンバー化に対する懸念は少なそう。ワイド&ローな出で立ちでアグレッシブな印象が強まったこともあって、シェア社長は「男性ユーザーにも乗ってもらいたい」と語った。
パワートレインは1L直3(95ps/17.9kg-m)&7速乾式DSGのみで「ディーゼル車の導入予定はない」(シェア社長)。ただし、年内にGTIモデルが加わることが明らかにされた。
販売目標に関しては「公表していない」(シェア社長)としながらも、3月2日からの事前予約で1000台以上のオーダーを獲得しているとのこと。余談ながら、パサートTDIは400台、アルテオンは1000台の受注を獲得しており、輸入元は昨年策定した経営計画「Road to 2020」に基づいて今年は新型ポロで攻勢をかけていく。

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