社会資本整備審議会、高速道路の
4車線化促進をうたう。新東名6車線化も。
道路建設は利用者負担を明記。
ETC2.0の普及促進、支払いをETCに限定する議論を進めるべき。
石川道路局長です。
高速道路の安全性、首都圏、近畿圏と料金体系見直しの状況についても議論をお願い申し上げます。
暫定2車線について4車線化を推進すべきとします。とりあえず2車線で良いから高速道路を作って欲しいと要望しておいて、2車線は危ないし、速度も出ないから4車線化すべきだと、泥縄式に高速道路道路を作り続けるやり方を国交省は画策します。既存インフラの更新、改修もおぼつかないのに、お金はどこから出てくるのか?
やっぱり「利用者負担により」と書いてます。通行量が少ないから2車線にしているわけです。どの程度の通行量を持って4車線化するのか、明確な基準が示されていない。結局のところ、プール制の中で整備していくと言っているわけです。
対面通行車線でのセンターロープの整備や、新東名高速道路の6車線保有区間の6車線化もうたっています。ゼブラがあまりにも多いですね。物流車両と一般車両の分離は大切だと思います。
いずれにしても高速道路をもっと作るぞ、4車線化するぞ、整備してしまったETC2.0の活用、かつて議論になって棚ざらしになっているETCのみの支払いにすることも検討すべきとしています。