本日、社会資本整備審議会の物流小委員会にきました。ダブル連結トラックや道の駅を拠点とした自動運転サービス等の実験状況について報告と議論があった。以下は冒頭のあいさつ。
石川道路局長。
物流政策については7月に総合物流大綱が閣議決定された。25メートルのW連結トラックの実験を始めた。ETC２.0による車両運行管理サービス、道の駅を拠点とした自動運転サービス実験を始めた。忌憚ないご意見を賜りたい。
根本委員長。
大綱には６つの柱があり、道路関係の施策が多く盛り込まれている。非常に重要な施策。活発な議論をお願いします。
その後、審査 リコール課に寄った。日産が来週のいつ詳細な報告書を持って来るかのメドは立っていない。「とにかくしっかりやってくれということ」と厳しい口調で話す。また、追加のリコールの可能性については、「今のところない」との話だった。
自賠責保険の担当者と話す。いよいよ一般会計に貸し出されたままになっている6000億円超のお金を取り戻すための見極めの時期が迫っている。後遺障害者の救済充実と、自賠責保険の枠組みを維持するためにも、繰り戻しの道筋をつけることで考えは完全に一致した。
私も微力ながら財務省への働き掛けを続けようと思う。自動車ユーザーの負担の上に成り立っている強制保険制度を、将来の自動運転の時代になっても維持できるように皆んなで知恵を出していかなければならない。午後に財務省に取材したい旨を伝えたが、今夕までに返事はもらえなかった。
