石井国交大臣、「完成検査員になるための試験で不正が行われたのは極めて不適切」

スポンサーリンク

石井国交大臣、「完成検査員になるための試験で不正が行われたのは極めて不適切」
本日午前、国交省内で石井国交大臣の定例会見が行われた。

図柄入りナンバープレートについて。
ラグビーワールドカップ、東京オリパラの図柄入りを始めた。地域振興に、来年10月頃より地方版を開始する予定。5月から募集開始した。41地域から応募があった。本年12月までに国交省に図柄の提案をしてもらう。走る広告塔の役割を果たして欲しい。収入は交通改善や観光振興に使ってもらう。

日産の完成検査不正について。
立ち入り検査の結果、日産から生産再開の準備ができたとの報告を踏まえて11月1日から立ち入り検査を実施した。一部の書面について国交省への届出等の不備があったが是正された。5工場では問題ない旨を確認した。追加の改善措置を講じているところ。具体的な生産再開の日時は日産自動車が適切に判断するものと思っている。
完成検査員になるための試験で不正行為が行われたのは、極めて不適切な事案。完成検査が適切に実施されるよう求める。
9月の立ち入り検査時と、それ以前について整理したい。9月の立ち入り検査時には不適切な対応があった。日産自動車において第三者による調査、原因分析が行われている。
それ以前の検査時の対応は、詳細かつ徹底的な調査を求めている。報告を踏まえた上で厳正に対処したい。

スポンサーリンク