石井国交大臣、型式指定制度の見直しに言及!
石井国交大臣会見。
内閣が総辞職した。8月の再任以降も災害復興に取り組んできた。特に台風など迅速かつ万全の対応を期した。
自動車の不適切な完成検査問題など、継続中の案件もあるが、国交省の総合力を発揮して取り組む。
日産について。
全6工場で国内向けの生産を止めている。九州で生産再開の準備が完了したことを受け、改善されていることを、国交省として本日、日産九州に立ち入り検査をしている。詳細かつ徹底的に調査した上で報告して欲しい。厳正に対処してまいりたい。
スバルについて。
スバルが完成検査で不適切な取り扱いがあったのは、極めて遺憾。30日に確実な検査を確保するよう、また、事実関係を調査し、報告するよう求めた。
生産継続可としていることについて、30.31日に立ち入り検査を行った。報告どおりにやっていた。厳正に対処していきたい。
そもそも自動車を運行するためには国が行う新規検査を受けなければならないとしているが、型式検査を受けた者は、確実に検査を実施しなければならない。根幹を揺るがすもの。
自動車メーカーにおける完成検査の確実な実施や不正の防止について、国交省として見直す部分はないか検討する。
首都高速道路の地下化について。
7月に地下化に取り組む旨発表した。具体的な課題や再開発事業の進展などを見て概ねのスケジュールを検討する。オリパラまでは難しい。